「親業訓練講座」というものに参加してきました。
https://www.oyagyosaitama.com/親業訓練(英語版ではParent Effectiveness Training)
親としての役割を効果的に果たすための具体的な方法を教えてくれる講座のことです。
学生時代、不真面目だった私がわざわざ講座を受けに行くなんて、昔の私が見たら
笑い飛ばされそうですが。
私も先日までこんな「学問?」があるなんて全然知らずに生きてきましたが、
ステキなママ友Yさんに教えてもらったので、そりゃ行くんです!
思い立ったらすぐ行動!
「親業」とは「一人の人間を生み、養い、社会的に一人前になるよう育てる」仕事に
たずさわることを言うらしい。トマスゴードンというアメリカの心理学者が編み出した、
人と人(親&子)のコミュニケーションを円滑にするメソッドということ。
確かに、会社に入れば一通りの社員研修があるし、学びたいことがあれば
世の中には山のように「習い事」も「講座」もあるので参加すればいい。
ただ「親」になるときは、誰も何も教えてくれない。
世の中にこんなに沢山親がいるのに。
せいぜい「たまひよ」先生からスタートして、あとは育児本??
答えのない育児の中で、参考にするのは他人との比較、
あるいは、自分の親と子供の頃の自分が感じたことを振り返りながら模索する以外
方法はないように思う。
そんな中で、こういう考え方を知るのはとても面白かった。
「友達がおもちゃかえしてくれない、、、」
日々の一コマに親が答えられる返答はいくつでもある。
「返してって言いなさい」「我慢しなさい」「なんで初めから貸したの!」
あなたはどの言葉を選ぶだろうか?
何より面白いのは、こういう「講座」に集まってこられた面々。
きっと感度が高くて、何かに助けを求めて足を運んで来られたのだろうけど、
もう自己紹介の時点で
「子どもは可愛くて仕方ないんですが、、、、
毎日言うこと聞いてくれなくて。叱ってばっかりで。うまくいかなくて。」
ってみんな思わず半泣き。
もうそれだけで、来てみた価値があるなと思ってしまいました。
私なんかよりずっと優しそうで、子供のこと考えてるお母さん方でも
他のみんなは上手に子育てしてるように見えたり
イライラする自分と子供とどう向き合っていいのかわからなかったり、
模索&模索&模索。
We are モサッキーズです。
Everyday モサッキーズです。
すごくアホみたいな感想ですが、
「せやんな。難しよな、この職業!みんな頑張ろうぜ!」
みたいな気分で一日を終えました。
一体何の話を聞いてきたのか?って?
「ん~忘れたっ!!」
次女の得意技を拝借。
写真を添付したので、「親業」に関する本でも読んでみましょうかね。
by true-colours
| 2017-06-21 09:41
| 日記